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ひょうえのかみ
ふりがな文庫
“ひょうえのかみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
兵衛督
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
兵衛督
(逆引き)
りっぱな
風采
(
ふうさい
)
の源氏が静かに歩を運ぶかたわらで先払いの声が高く立てられた。源氏は車へ
頭中将
(
とうのちゅうじょう
)
、
兵衛督
(
ひょうえのかみ
)
などを陪乗させた。
源氏物語:18 松風
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
宰相中将、
式部卿
(
しきぶきょう
)
の宮の
兵衛督
(
ひょうえのかみ
)
、内大臣家の
頭
(
とうの
)
中将などに、
蘆手
(
あしで
)
とか、歌絵とか、何でも思い思いに書くようにと源氏は言ったのであった。若い人たちは競って製作にかかった。
源氏物語:32 梅が枝
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
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