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ひはんかん
ふりがな文庫
“ひはんかん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
肥胖漢
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
肥胖漢
(逆引き)
楊庵は
肥胖漢
(
ひはんかん
)
で、其大食は師友を驚かしたものである。渋江抽斎は楊庵の来る毎に、
例
(
いつ
)
も三百文の切山椒を饗した。三百文の切山椒は飯櫃の
蓋
(
ふた
)
に盛り上げる程あつたさうである。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
斯の如き有益にして人智開発上
裨補
(
ひほ
)
する所ある営業の代表者の来りて、帝都に開店したるを見て、吾人は直ちに賛成の意を表したり。然るに両三日前午後五時頃一人の
肥胖漢
(
ひはんかん
)
あり。
鱷
(新字旧仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
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