トップ
>
ひとそよ
ふりがな文庫
“ひとそよ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
一戦
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一戦
(逆引き)
が、その衝撃が、忽ち火に落ちた錫箔の様に崩折れて、燃えあがるべき反抗心が、雑草を揺がす
一戦
(
ひとそよ
)
ぎの風ほどの力しかないのを
如何
(
どう
)
することも出来なかった。
十姉妹
(新字新仮名)
/
山本勝治
(著)
日が暮れてからは、風が
一戦
(
ひとそよ
)
ぎもしなかった。お増は
腕車
(
くるま
)
から降りて、蒸し暑い路次のなかへ入ると、急に浅井が留守の間に来ていはせぬかという期待に、胸が波うった。
爛
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
ひとそよ(一戦)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
ひといくさ