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ひたちや
ふりがな文庫
“ひたちや”の漢字の書き方と例文
語句
割合
常陸屋
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
常陸屋
(逆引き)
永「おゝ手前あのなに何へ行って大仏前へ行ってな、
常陸屋
(
ひたちや
)
の
主人
(
あるじ
)
に
夜
(
よ
)
になったら
一寸
(
ちょっと
)
和尚が出て相談が有るからと云うて、早く行って」
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
自分の不始末がバレて、叔父の信用がなくなり、その上お登世に嫌はれて
常陸屋
(
ひたちや
)
の跡取りになる望がなくなつたからさ。
銭形平次捕物控:179 お登世の恋人
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
二十歳前後の可愛らしいのが、
常陸屋
(
ひたちや
)
の秘藏娘、お登世といふのでせう。
銭形平次捕物控:179 お登世の恋人
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
亡くなつた女房の妹の子を、
藁
(
わら
)
のうちから貰つて育てたのだ。嘘だと思ふなら、五助に訊いて見ろ。この
常陸屋
(
ひたちや
)
の身代は、娘のお登世に婿を取つて讓るから、お前などに寄り付いて貰ひ度くない。
銭形平次捕物控:179 お登世の恋人
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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