“ひさしご”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
廂越75.0%
庇越25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
廂越（ひさしご）しに、春の雲が麗（うるわ）しい。
柳生月影抄 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)
伊兵衛は話をそらすように、低い庇越（ひさしご）しに空を見あげ、貧乏ゆすりをし、また空を見あげ、そして立ちあがった。
雨あがる (新字新仮名) ／ 山本周五郎(著)