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ひきふ
ふりがな文庫
“ひきふ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
被及
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
被及
(逆引き)
設
(
も
)
し此に一会社の興るあつて、正学一派のために校刻の業に従事し、毫も好事派を目中に置かなかつたら、
崇文盛化
(
そうぶんせいくわ
)
の
余沢
(
よたく
)
は
方
(
まさ
)
に
纔
(
わづか
)
に社会に
被及
(
ひきふ
)
するであらう。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
此等の説の事実に
乖
(
そむ
)
いてゐることは、渡辺氏の辨正するが如くである。流言は又正弘を療した伊沢氏に
被及
(
ひきふ
)
して僻遠の地には今猶これを信ずるものがあるらしい。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
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