“ひきとりにん”の漢字の書き方と例文
語句割合
引取人100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いつもの例によれば、ここへ誰か遺族が顔色をかえて駈けこんでくるのが筋書すじがきだったが、どうしたものか何時いつまでっても引取人ひきとりにんが現れない。
赤外線男 (新字新仮名) / 海野十三(著)
まさか引取人ひきとりにんを待たずに、すぐさま現場で焼いてしまふわけにも行かなかつたのでせう。
死児変相 (新字旧仮名) / 神西清(著)