“ひがしかた”の漢字の書き方と例文
語句割合
東方100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大樹の幹は、東方ひがしかたの平野から吹きあげる千年の風に靡いて、恰も大空の星の壮麗に仰天のあまり、これは/\とばかりに胸をのけ反らせ腕を拡げて呆気にでもとられてゐる姿であつた。
剥製 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)