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ひえいい
ふりがな文庫
“ひえいい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
稗飯
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
稗飯
(逆引き)
こんな雨もりだらけな屋根の下で、年じゅう、
芋粥
(
いもがゆ
)
や
稗飯
(
ひえいい
)
ばかりをかみつぶし、秋といっても、月見の
御宴
(
ぎょえん
)
に伺えるではなし、春が来ても、
豊楽殿
(
ほうらくでん
)
のお花見などは、他人のこと。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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