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ばんだいづら
ふりがな文庫
“ばんだいづら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
盤台面
87.5%
盤臺面
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
盤台面
(逆引き)
濁って、ポカンと開いた黄色い中に、
眼球
(
ひとみ
)
が輝きもなく一ぱいに据って動かずにいる。
盤台面
(
ばんだいづら
)
で、色が黄ばんだ白さで、鼻が妙に大きい。
旧聞日本橋:06 古屋島七兵衛
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
この二十五六の大年増、
中低
(
なかびく
)
の
盤台面
(
ばんだいづら
)
で、いささか肥り
肉
(
じし
)
で、非凡の不きりょうですが、座持がよく唄がうまいほかに、何んとなく一種不思議な魅力を感じさせる女です。
銭形平次捕物控:320 お六の役目
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
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盤臺面
(逆引き)
この二十五六の大年増、
中低
(
なかびく
)
の
盤臺面
(
ばんだいづら
)
で、いささか肥り
肉
(
じし
)
で、非凡の不きりやうですが、座持がよく唄がうまい外に、何んとなく一種不思議な魅力を感じさせる女です。
銭形平次捕物控:320 お六の役目
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
中低
(
なかびく
)
で
盤臺面
(
ばんだいづら
)
の、非凡の愛嬌者で、高輪の往來——
遲發
(
おそだち
)
の旅人の、好奇の眼を見張る中から、八五郎をしよつ引いて、巴屋の店に飛び込むほどの勇氣と腕力を持つてゐたのです。
銭形平次捕物控:320 お六の役目
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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