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盤臺面
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ばんだいづら
ふりがな文庫
“
盤臺面
(
ばんだいづら
)” の例文
新字:
盤台面
この二十五六の大年増、
中低
(
なかびく
)
の
盤臺面
(
ばんだいづら
)
で、いささか肥り
肉
(
じし
)
で、非凡の不きりやうですが、座持がよく唄がうまい外に、何んとなく一種不思議な魅力を感じさせる女です。
銭形平次捕物控:320 お六の役目
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
中低
(
なかびく
)
で
盤臺面
(
ばんだいづら
)
の、非凡の愛嬌者で、高輪の往來——
遲發
(
おそだち
)
の旅人の、好奇の眼を見張る中から、八五郎をしよつ引いて、巴屋の店に飛び込むほどの勇氣と腕力を持つてゐたのです。
銭形平次捕物控:320 お六の役目
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
盤
常用漢字
中学
部首:⽫
15画
臺
部首:⾄
14画
面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
“盤臺”で始まる語句
盤臺