“ばかさわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
莫迦騒50.0%
馬鹿騒50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「稀代の逸品でげす、拝むだけで眼の保養でげす」などと大仰おおぎょうに頭を叩いてからというものは、お艶の名はその唄うお茶漬音頭とともに売り出して、こんな莫迦騒ばかさわぎの好きな下町の人びとの間に
またもや罰金ばっきんごっこが始まったけれど、もう以前のような突飛とっぴ振舞ふるまいも、悪ふざけも、馬鹿騒ばかさわぎもなくて、——ジプシーめいた要素は消えうせていた。
はつ恋 (新字新仮名) / イワン・ツルゲーネフ(著)