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はりまぼう
ふりがな文庫
“はりまぼう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
播磨房
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
播磨房
(逆引き)
「奴。……まだ気がつかぬ
容子
(
ようす
)
らしい」大きな黒犬が、彼の後からついて行った。その犬を連れているのは、いうまでもなく、
播磨房
(
はりまぼう
)
弁円。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
吉水禅房や、岡崎を初め、あらゆる念仏門系の法壇のある所を、所きらわず歩きまわって、狩犬のような鼻を働かせていた
播磨房
(
はりまぼう
)
弁円であった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しかしまた、浄土門を、
呪詛
(
じゅそ
)
する
側
(
がわ
)
の他宗の僧は、いっそう、彼を
悪罵
(
あくば
)
し、彼を
嫉
(
そね
)
んだ。わけても
播磨房
(
はりまぼう
)
弁円は
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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