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はなどうろう
ふりがな文庫
“はなどうろう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
花燈籠
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
花燈籠
(逆引き)
辻には
燈籠門
(
とうろうもん
)
が建ち、軒々から大王
廟
(
びょう
)
の参道まで、
花燈籠
(
はなどうろう
)
の千燈にいろどられ、掛け屋台の芸づくしやら、龍神舞やら
獅子
(
しし
)
行列やら、夜どおし、月の傾くまで、上下の男女
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こうして、いよいよ、当日となれば、つねの人口の倍にもふくれ上がったかと見える北京中の街は、
万戸
(
ばんこ
)
、
花燈籠
(
はなどうろう
)
を軒にかざりたて、わき立つ歌や、酒の香やら、まさに歓楽の
坩堝
(
るつぼ
)
と化す。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
花燈籠
(
はなどうろう
)
に魔女の眼はかがやき
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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