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はっぷんたい
ふりがな文庫
“はっぷんたい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
八分体
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
八分体
(逆引き)
第三信はすこぶる風変りの光彩を放っている。状袋が紅白のだんだらで、
飴
(
あめ
)
ん
棒
(
ぼう
)
の看板のごとくはなやかなる真中に
珍野苦沙弥
(
ちんのくしゃみ
)
先生
虎皮下
(
こひか
)
と
八分体
(
はっぷんたい
)
で肉太に
認
(
したた
)
めてある。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
主人は
恭
(
うやうや
)
しく
八分体
(
はっぷんたい
)
の名筆を巻き納めて、これを机上に置いたまま
懐手
(
ふところで
)
をして
冥想
(
めいそう
)
に沈んでいる。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
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