“のきさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
軒先50.0%
退先50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けれどもはやい。ここに消えたかと思ふと、思はぬ軒先のきさきにひらめいてゐる。
蝙蝠 (新字旧仮名) / 岡本かの子(著)
その外に、修養のための書籍を二、三十冊わざわざ自分で買って来てYの退先のきさきへ届けてくれたそうだ。
三十年前の島田沼南 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)