“ねんよ”の漢字の書き方と例文
語句割合
年余100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
五百は女子中ではとうを愛し、男子中では保を愛した。さきに弘前に留守をしていて、保を東京にったのは、意を決した上の事である。それゆえ年余ねんよの久しきに堪えた。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)