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ねずみかいき
ふりがな文庫
“ねずみかいき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鼠甲斐絹
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鼠甲斐絹
(逆引き)
胴のみ
鼠甲斐絹
(
ねずみかいき
)
の裏つけたるをはおる。
いがみの権太:(明治二十九年一月、明治座)
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
万吉もその様子を見てホッとしたが、ヒョイと見ると
鼠甲斐絹
(
ねずみかいき
)
の袖に、点々たる返り血の
痕
(
あと
)
——。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
門柱の蔭にすがって、弦之丞は、駕から奥へ連れられてゆく、痛ましい人の姿を見送っていたが、やがて、両眼へ
掌
(
て
)
を当てたまま、
鼠甲斐絹
(
ねずみかいき
)
のかげ寒く、代々木の原を走っていた。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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(5作品)
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