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ねこばば
ふりがな文庫
“ねこばば”の漢字の書き方と例文
語句
割合
猫婆
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
猫婆
(逆引き)
「とんでもねえ野郎だ。手前は人間が正直だけがせめても取柄だと思ったら、こんな素性の知れない金を、
猫婆
(
ねこばば
)
を極めさせようというのか」
銭形平次捕物控:036 八人芸の女
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
恐らく、一人だけに頼んだのでは、
猫婆
(
ねこばば
)
される
懼
(
おそれ
)
が充分にある故、老人は万全を期して三人に同じ事を委嘱したのであろうと。
南島譚:03 雞
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
拾ってそうして我が物とすれば、これは
猫婆
(
ねこばば
)
というものであって、泥棒に準じた罪に置かれることは米友もよく知っている。
大菩薩峠:41 椰子林の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ねこばば(猫婆)の例文をもっと
(3作品)
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“ねこばば”の意味
《名詞》
ねこばば(猫 糞)
拾得物などをそのまま自分のものとすること。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ねこばばあ