“ねこはち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
猫八50.0%
猫蜂50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「おい、大将」と呼びかけられて、猫八ねこはちは今まで熱心に読みふけってた講談倶楽部こうだんクラブから目をその方に転じた。その声ですぐその人だとは分ってたので、心易こころやすい気になって
猫八 (新字新仮名) / 岩野泡鳴(著)
「こういうことができるか」と彼は云った、「こういうふうに両方の眸子ひとみを寄せておいて、猫蜂ねこはちとんぼきりぎりすの親方って、云うんだ」
改訂御定法 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)