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ぬやまづ
ふりがな文庫
“ぬやまづ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
沼山津
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
沼山津
(逆引き)
山桜
(
やまざくら
)
も散って
筍
(
たけのこ
)
が出る四月の末、熊本城の
囲
(
かこみ
)
が
解
(
と
)
けたので、避難の一家は急いで帰途に就いた。伯父の家から川に
添
(
そ
)
うて一里下れば木山町、二里下ると
沼山津
(
ぬやまづ
)
村。今夜は沼山津
泊
(
とまり
)
の予定であった。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
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