“ぬびる”の漢字の書き方と例文
語句割合
野蒜100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「いざ児ども野蒜ぬびるつみにひるつみに」とあるし、万葉の、「いざ子ども大和へ早く白菅の真野まぬ榛原はりはら手折りて行かむ」(巻三・二八〇)は、高市黒人の歌だから憶良の歌に前行している。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)