“にょらいぞう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
如来像50.0%
如来蔵50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さすがに荘厳味そうごんみを感じさせて、高く立っている如来像にょらいぞうには見向きもせず、壇下を、手さぐりで、一探り、早くも、台の前かざりの、浮き彫りの、篏め込みの板を、触れて見て、彼は、それが
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)
「世間の言説のゆえに、死あり生あり。死とは諸根のするなり。生とは新たに諸根の起こるなり。如来蔵にょらいぞうに生あり死あるにはあらず。如来蔵は有為ういの相を離る、如来蔵は常住にして不変なり」
通俗講義 霊魂不滅論 (新字新仮名) / 井上円了(著)