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にゅうぼくどう
ふりがな文庫
“にゅうぼくどう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
入木道
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
入木道
(逆引き)
主膳が
入木道
(
にゅうぼくどう
)
を試みるのを、朝のおつとめの快事とするように、お絹がお化粧にかかる時が、この女の
三昧境
(
さんまいきょう
)
かも知れません。
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
入木道
(
にゅうぼくどう
)
の快感から、朝寝、夜ふかしの醜辱に、
苦々
(
にがにが
)
しい思いをして、再び筆を取る気にはなれず、じっと机に
肱
(
ひじ
)
をもたせて、やはりその苦々しい思いで、眼を据えて
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
神尾主膳は、
今朝
(
けさ
)
は日当りのよい窓の下で、しきりに
入木道
(
にゅうぼくどう
)
を試みていました。
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
主膳は同じく聞き流して、サラサラと
入木道
(
にゅうぼくどう
)
を試みる。
大菩薩峠:24 流転の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
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