“にっせき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
日夕60.0%
日石40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
Yは私の門生でも何でもなかった。が、日夕にっせき親しく出入していただけに私までが馬鹿にされたような不快を感じた。
三十年前の島田沼南 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
それは妻のもっていた日石にっせきの旧株五十枚に対する玉塚商店の買受書であった。然し紙幣入の中には僅に十円紙幣が二枚きり入っていなかった。
秘められたる挿話 (新字新仮名) / 松本泰(著)
ラジオはもう次へ進んで日石にっせき、百〇三円四十銭、三十銭やすと叫んでいる。
猫車 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)