“にせやくにん”の漢字の書き方と例文
語句割合
偽役人100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「あははは」突然、大勢の爆笑が起って、ぞろぞろと出てきた異様な人影が、偽役人にせやくにんの彼をとり巻いてその肩をたたき
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と言って竜之助は、二人の偽役人にせやくにんが乗って来た乗物におともの連中をそのままにして乗り込んでしまいました。
大菩薩峠:10 市中騒動の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
偽役人にせやくにんであろう?」
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)