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にせがねづか
ふりがな文庫
“にせがねづか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
贋金使
50.0%
贋金遣
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
贋金使
(逆引き)
コンミッションが貰える上に更にその代金の頭を
刎
(
は
)
ねることもできます。このごろ
贋金使
(
にせがねづか
)
いというのがこの牢へ入ってから、この小使のうるおいがまた大きくなりました。
大菩薩峠:13 如法闇夜の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
あの
贋金使
(
にせがねづか
)
いが万事を取りしきって、山へ逃げさえすれば、衣裳も着物も用意がしてある、食糧も充分で、直ぐに信州路へ立退くようにしてあると言うから、それを信用していたのだ。
大菩薩峠:13 如法闇夜の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
にせがねづか(贋金使)の例文をもっと
(1作品)
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贋金遣
(逆引き)
「今日は、おれの方に一人の
新参
(
しんまい
)
があった、それは、
贋金遣
(
にせがねづか
)
いとやらの罪で、この牢へ送られた男だが、その男から聞いた話だ」
大菩薩峠:13 如法闇夜の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「今いう
贋金遣
(
にせがねづか
)
いという男が、そっとおれにくれたのだ、同じやつがまだ一挺ある、
鋸
(
のこぎり
)
と
鑿
(
のみ
)
と
小刀
(
こがたな
)
と三様に使える」
大菩薩峠:13 如法闇夜の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
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