“にくひき”の漢字の書き方と例文
語句割合
肉挽100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
第十六 米と牛肉のコロッケー は半斤はんぎんの牛肉を肉挽にくひきで挽くかあるいは庖丁で細かに叩いてバターでよくいためます。
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
その入口から肉挽にくひき器械の前まで幅の狭い軌道レールが敷いて在ったんで……その菜ッ葉服の男が押しているトロッコが、あっし等の眼の前まで来て停まりますと
人間腸詰 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
つまり特別あつらえの大きな肉挽にくひき器械ですね。博覧会の中で見たことのあるソーセージ製造器械なんです。
人間腸詰 (新字新仮名) / 夢野久作(著)