“なんけいし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
南𧮾子66.7%
南渓子33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
丹後の人此国のさかひをいづれば風雨たちまちやむゆゑに、丹後の人や居るとさがすなりといへりと。南𧮾子なんけいし此事にあひたりとて記せり。
丹後の人此国のさかひをいづれば風雨たちまちやむゆゑに、丹後の人や居るとさがすなりといへりと。南𧮾子なんけいし此事にあひたりとて記せり。
こうなってみると、さしもの南渓子なんけいしも、養軒子も、ようやく面の色が変ってきました。
大菩薩峠:37 恐山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
これより先、南渓子なんけいしという人があって、その紀行文のうちに次の如く書きました。
大菩薩峠:37 恐山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)