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なまものしり
ふりがな文庫
“なまものしり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
生物識
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
生物識
(逆引き)
また方法はどんなでもよいという訳にいかない。この頃世間の浅はかな学者あるいは
生物識
(
なまものしり
)
の僧侶または才子らしい人を
欺
(
あざむ
)
くところの実に恐るべき毒の言葉がある。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
「学者ぢやないけれど、金どんはあんまり
生物識
(
なまものしり
)
を振まはすから、
丸善
(
まるぜん
)
ぢや学者つて
綽名
(
あだな
)
がついてゐるんだよ。だから警察でも大学教授や何かの同類だと思つて、生埋めにしてしまつたのさ。」
饒舌
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
なまものしり(生物識)の例文をもっと
(2作品)
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