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なかガラス
ふりがな文庫
“なかガラス”の漢字の書き方と例文
語句
割合
中硝子
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中硝子
(逆引き)
縁側
(
えんがわ
)
寄りの
中硝子
(
なかガラス
)
の
障子
(
しょうじ
)
の前に
文机
(
ふづくえ
)
がかたの如く据えてある。派手な卓布がかかっている。その一事のみがこの部屋の主人の若い女性であるのを思わせている。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
先日ノ午後、便所ヘ下リテ茶ノ間ノ前ヲ通ッタ※ニ、
中硝子
(
なかガラス
)
ノ中ヲ覗クト妻ガ不安定ナ姿勢デ食卓ニ
靠
(
もた
)
レテイタ。ソノ前ニ僕ハ、雁皮ノヨウナ紙ガ急ニクシャクシャト揉ミクシャニサレル音ヲ聞イタ。
鍵
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
なかガラス(中硝子)の例文をもっと
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