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なえぎ
ふりがな文庫
“なえぎ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
苗木
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
苗木
(逆引き)
美濃の
苗木
(
なえぎ
)
などでは普通にはスモトリバナで、白花の菫をジロバナ、これに対して紫色のをタロバナと呼んでいます。
野草雑記・野鳥雑記:01 野草雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
桐の
苗木
(
なえぎ
)
を描いたもので、その苗木には三枚だけ葉が附いていたが、その三枚の葉が散ってしまった跡はもう枯木になってしまった、というのである。
俳句はかく解しかく味う
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
六年間
苗木
(
なえぎ
)
の生長するのを馬鹿見たようにじっと指を
銜
(
くわ
)
えて見ていなければならない段になって、敬太郎はすでに充分退却に価すると思い出したところへ
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
なえぎ(苗木)の例文をもっと
(15作品)
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“なえぎ”の意味
《名詞》
樹木などとして育てるため、移植する前の幼い木。
(出典:Wiktionary)