“どほうがかい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
土崩瓦解83.3%
土崩瓦壊16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私はこれまでに随分長く、又随分多くさうした若い鍛練せざる心のつまづいたり、倒れたり、裏切られたり、空中楼閣のやうに土崩瓦解どほうがかいして行くのを見た。
エンジンの響 (新字旧仮名) / 田山花袋田山録弥(著)
極端より極端に走る彼等列強の見解は、支那を以てもはや土崩瓦解どほうがかい拾収すべからずと思った。
三たび東方の平和を論ず (新字新仮名) / 大隈重信(著)
絶望に次いで混乱が来た。平和であった窩人部落は一朝にして土崩瓦壊どほうがかいした。
八ヶ嶽の魔神 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)