“どくたん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
独探71.4%
独湛14.3%
独潭14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ボストンの正指揮者であったが、独探どくたんの嫌疑を受けてドイツに還ったのも、欧州大戦当時の昔話である。
元禄享保きょうほうの頃、関西に法眼、円通という二禅僧がありました。いずれも黄檗おうばく宗の名僧独湛どくたんの嗣法の弟子で、性格も世離れしているところから互いは親友でありました。
茶屋知らず物語 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
秋風や独潭どくたん和尚健在なりし
七百五十句 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)