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とんでんへい
ふりがな文庫
“とんでんへい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
屯田兵
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
屯田兵
(逆引き)
試みに、この戦争に参加した陸軍軍人およそ五万二百余人、
屯田兵
(
とんでんへい
)
六百余、巡査隊一万千余人、軍艦十四隻、海軍兵員およそ二千百余人と想像して見るがいい。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
維新政府が大きく分裂した明治七年から士族
屯田兵
(
とんでんへい
)
制度を布いたのは、七年前「官軍」の主力となった西部諸藩から新たな内乱が起るのに備える一石二鳥の妙策であった。
望郷:――北海道初行脚――
(新字新仮名)
/
服部之総
(著)
わたくしの母は源三郎が台所で血まみれになった顔を洗っていたのを今なお記憶していると言われた。維新の後川田源三郎は北海道に赴き
屯田兵
(
とんでんへい
)
となっていたという事である。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
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