“とよはら”の漢字の書き方と例文
語句割合
豊原100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「私でしか……樺太です。豊原とよはらって御存知でしか?」
新版 放浪記 (新字新仮名) / 林芙美子(著)
大泊から樺太庁の鉄道にのりかえた私たちは、薄暗がりの中に豊原とよはら〔ユジノサハリンスク〕へついた。
ツンドラへの旅 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
畠山氏が樺太からふと豊原とよはらで同様の観測をされたが、その時も気温の比較的高い時に降っている由である。
(新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)