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としまざかり
ふりがな文庫
“としまざかり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
年増盛
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
年増盛
(逆引き)
兼太郎は番台越しに女湯で着物をぬぎかける女の中に、小作りのぽっちゃりした
年増盛
(
としまざかり
)
のお妾らしいものを見ると、以前
代地河岸
(
だいちがし
)
に囲って置いた自分のお妾の事を思い出すのである。
雪解
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
年増盛
(
としまざかり
)
を過ぎて一度商売を
止
(
や
)
めた女、また二度出るは気の毒なものと察してやるが訳知つた人の
情
(
なさけ
)
なり。男の顔に泥塗るやうな事さへせぬかぎり大抵のことは大目に見てやるがよし。
矢はずぐさ
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
としまざかり(年増盛)の例文をもっと
(2作品)
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