“とくいち”の漢字の書き方と例文
語句割合
徳一100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
するともう、森医院の徳一とくいち君が、ズボンのバンドをゆるめはじめた。なにか、しがいのあるいたずらをするときのように、顔がかがやいている。
(新字新仮名) / 新美南吉(著)
まさか医者の家へなんか集まっていることもあるまいが、ともかくのぞいてみようと思って、黄色きいろい葉のまじった豆畑のあいだを、徳一とくいち君の家の方へやっていった。
久助君の話 (新字新仮名) / 新美南吉(著)
休けい時間がきたとき久助君は、森医院の徳一とくいち君にきいた。
(新字新仮名) / 新美南吉(著)