“てんげん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
天元75.0%
天源25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
太始たいし天元てんげんさつに見えて居るといふ丹天の氣、黅天きんてんの氣、蒼天の氣、素天の氣、玄天の氣などといふのは、天の四方及び中央に五色を配した空言なるが如く、何の特別意義も無きかと見ゆる。
努力論 (旧字旧仮名) / 幸田露伴(著)
その他、天源てんげん陶宮とうきゅう等も行われておるが、いずれもシナの俗説より出でたるものなれば、迷信たるを免れぬ。
迷信と宗教 (新字新仮名) / 井上円了(著)