“てだいこ”の漢字の書き方と例文
語句割合
手太鼓100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すると不意に——岸の上に、ざわめきや、高笑いや、松明たいまつや、手太鼓てだいこがあらわれるの。……それは、バッカスの巫女みこれをなして、歌ったり叫んだりして走ってくるのよ。
はつ恋 (新字新仮名) / イワン・ツルゲーネフ(著)
輪になったまん中に、手太鼓てだいこを持ったひとりのグリーンランド人が毛皮も着ないで立っていて、海豹捕あざらしとりの歌の音頭おんどをとっていました。すると合唱隊は『エイア、エイア、ア!』とそれに応じました。