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てぎれきん
ふりがな文庫
“てぎれきん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
手切金
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手切金
(逆引き)
東京の女にもかかる例あれば参考のため
記
(
しる
)
し置くなり。その後売女の
手切金
(
てぎれきん
)
につきてはまた別に記すべし。
桑中喜語
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
すっぱりと手を切るから、
手切金
(
てぎれきん
)
の五十両、なんとか
工面
(
くめん
)
をしてくれと千賀春にいわれ、のぼせ上って前後の
見境
(
みさかい
)
もなく
親爺
(
おやじ
)
の
懸硯
(
かけすずり
)
から盗みだして渡したが、手を切るとは真赤な嘘。
顎十郎捕物帳:06 三人目
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
てぎれきん(手切金)の例文をもっと
(2作品)
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