“てきだんへい”の漢字の書き方と例文
語句割合
擲弾兵100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ロゲーは、フランスの全擲弾兵てきだんへいを死をもって威嚇して、各自に一人のプロシア兵の捕虜をつれきたらしめんとする、痛むべき実例を残していた。
コロムビアには二枚入っているが、私はシューマンの『二人の擲弾兵てきだんへい』と、ベートーヴェンの『神の稜威みいつ』(J五三六二)の腹合せが良いと思う。
擲弾兵てきだんへいのごとく毅然きぜんとして、思想家のごとく勇壮であった。ただ全ヨーロッパ動揺の機会に対しては不安を覚え、政治的大冒険には不適当であった。