“つれしゅう”の漢字の書き方と例文
語句割合
連衆100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お角親方の連衆つれしゅうの一人にこしらえ、留守番をひとり守っているていにして、避難と、休息とを兼ねて、ゆっくりと落着くことができる、つまり、一石二鳥にも三鳥にもなるという寸法だ。
大菩薩峠:38 農奴の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
時に、お連衆つれしゅうのお方にも御異状はございませんでしたか
大菩薩峠:37 恐山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
「ええ、どなたもお連衆つれしゅうはありませんようでした」
大菩薩峠:21 無明の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)