トップ
>
つめしゅう
ふりがな文庫
“つめしゅう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
詰衆
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
詰衆
(逆引き)
権兵衛が
詰衆
(
つめしゅう
)
に尋ねられて答えたところはこうである。貴殿らはそれがしを乱心者のように思われるであろうが、全くさようなわけではない。
阿部一族
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
子供たちは引き返して、門番の
詰所
(
つめしょ
)
へ来た。それと同時に玄関わきから、「なんだ、なんだ」と言って、二三人の
詰衆
(
つめしゅう
)
が出て来て、子供たちを取り巻いた。
最後の一句
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
そこで始て自分に礼を行うのだと知った。次いで常の如く中の口から進もうとすると、玄関の左右に
詰衆
(
つめしゅう
)
が平伏しているのに気が附いた。榛軒はまた驚いた。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
奉行所に来て門番と応対し、次いで
詰衆
(
つめしゅう
)
の
与力
(
よりき
)
に願書の取次を頼んだ事、与力らに強要せられて帰った事、およそ前日来経歴した事を問われるままに、はっきり答えた。
最後の一句
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
つめしゅう(詰衆)の例文をもっと
(3作品)
見る
検索の候補
つめしゆう