“つじばん”の漢字の書き方と例文
語句割合
辻番100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
平次はここをい加減に切り上げて、二丁目までの途々みちみち、二カ所の辻番つじばんと、一丁目の町木戸まちきどに訊いてみましたが、源左衛門は、表通りを避けて、ゆっくり歩いた様子で
銭形平次捕物控:282 密室 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)
辻番つじばんのおやじが手作りの鉢の朝顔も蔓ばかり無暗に伸びて来たのが眼に立った。
箕輪心中 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)