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ぢよらうぐも
ふりがな文庫
“ぢよらうぐも”の漢字の書き方と例文
語句
割合
女郎蜘蛛
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
女郎蜘蛛
(逆引き)
蠅取り蜘蛛といふ小さな足の短い蜘蛛は、枝のつけ根に紙の袋のやうな巣を構へて居た。
鼈甲
(
べつかふ
)
のやうな
色沢
(
つや
)
の長い足を持つた大きな
女郎蜘蛛
(
ぢよらうぐも
)
は、大仕掛な巣を張り渡して居た。
田園の憂欝:或は病める薔薇
(新字旧仮名)
/
佐藤春夫
(著)
本心にもない厚化粧に
浮身
(
うきみ
)
をやつし、町内の若い者を集めて、駒次郎の氣を引いた、——浮氣な駒次郎はお才を振り捨てゝお前のところへも來たが、
女郎蜘蛛
(
ぢよらうぐも
)
の網に掛つた蟲のやうに
銭形平次捕物控:030 くるひ咲
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「ところが、窓一杯に張つた
女郎蜘蛛
(
ぢよらうぐも
)
の巣があるだらう」
銭形平次捕物控:145 蜘蛛の巣
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ぢよらうぐも(女郎蜘蛛)の例文をもっと
(3作品)
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