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ちょうじり
ふりがな文庫
“ちょうじり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
帳尻
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
帳尻
(逆引き)
貯金の
帳尻
(
ちょうじり
)
のことなんか云やあしないのに、ちょうどそのくらいになるときまって女ができるんだからふしぎよ
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
あの時の
帳尻
(
ちょうじり
)
を見てもわかるように、七か年を平均して毎年百七十両余が宿方の不足になっていた。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
ややもすれば月末になって勘定が足りなくなる。すると女房が内証で里から金を持って来て
帳尻
(
ちょうじり
)
を合わせる。それは夫が借財というものを毛虫のようにきらうからである。
高瀬舟
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ちょうじり(帳尻)の例文をもっと
(10作品)
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