“ちゅうきや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
中風病50.0%
中気病50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この熱海あたみのことなら土地の者よりはおれに聞けというような顔をしている、中風病ちゅうきやみの男が
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と、中風病ちゅうきやみの出鱈目でたらめが否認される。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
とんだ濡衣ぬれぎぬを着なきゃならないんだ——いつか江戸を荒し廻った強賊の「疾風はやて」が、偽の中気病ちゅうきやみになって居たことがあるから一応は釜六も疑って見たのさ」
銭形平次捕物控:239 群盗 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)