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ちゃしゃく
ふりがな文庫
“ちゃしゃく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
茶杓
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
茶杓
(逆引き)
湯気が茶入罐の中の茶に影響するからである。茶は
茶杓
(
ちゃしゃく
)
で取り出さねばならぬ。茶杓までもが、優雅の芸術品である。図619はその二、三の形を示したものである。
日本その日その日:03 日本その日その日
(新字新仮名)
/
エドワード・シルヴェスター・モース
(著)
宗易は、亭主として、
点前
(
てまえ
)
に坐ったが、
茶杓
(
ちゃしゃく
)
の手さき、釜の
注水
(
つぎみず
)
の音、少しも乱れていなかった。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
翁にいわすれば……否、現に前山さんが私に三越楼上で放言した一節を紹介すると……君遠州だっていちいち自分で
茶杓
(
ちゃしゃく
)
を削りゃしないよ。皆職人に作らしたものだ。
素人製陶本窯を築くべからず:――製陶上についてかつて前山久吉さんを激怒せしめた私のあやまち――
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
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