“ちゃしゃく”の漢字の書き方と例文
語句割合
茶杓100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
湯気が茶入罐の中の茶に影響するからである。茶は茶杓ちゃしゃくで取り出さねばならぬ。茶杓までもが、優雅の芸術品である。図619はその二、三の形を示したものである。
宗易は、亭主として、点前てまえに坐ったが、茶杓ちゃしゃくの手さき、釜の注水つぎみずの音、少しも乱れていなかった。
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
翁にいわすれば……否、現に前山さんが私に三越楼上で放言した一節を紹介すると……君遠州だっていちいち自分で茶杓ちゃしゃくを削りゃしないよ。皆職人に作らしたものだ。