“ちちぶね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
秩父嶺50.0%
秩父根50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
秩父嶺ちちぶね神立かんだちわたる朝の雲み声いさぎよし若きぢきみや
黒檜 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
月の出るてう武蔵野の西のはてに山があって、そこがすなわち秩父根ちちぶねであります。秩父の山と上毛の山とは切っても切れない脈を引いている。
大菩薩峠:20 禹門三級の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)